こんばんは、wataizuです。
今日3年ぶりに友達と話しました。もともと中学の時かなり親しくしていてあだ名で呼び合うほどだったのですがやはり進路が違うと全く話さなくなるんですよ。
なので3年経って今に至るのですが何にも変わってませんでしたね。嬉しかったです。
LINE交換して家が近いのでワクチン接種一緒にいく約束をしました!
まだまだかなり話していない友達いるので会えるといいなぁ……
今日は映画でもなく小説でもなくドラマをレビューします。それも海外ドラマ。
作品名は『ハンニバル』。
連続殺人事件を捜査するFBI捜査官のジャックは、天才プロファイラーのウィルに協力を要請する。だがその一方で、犯人に共感し、犯行を脳内で再構築できるウィルの特殊能力に危うさを覚え、精神科医、ハンニバル・レクターに協力を依頼するが…。
(U-NEXTより抜粋)
今日はこの順番に話していきたいと思います。
作品紹介
本作品は『羊たちの沈黙』でお馴染みのハンニバル・レクターの物語です。
ハンニバル・レクターを分かりやすく言うと「表の顔は精神科医!裏の顔は殺人鬼!」みたいな感じです。
人を殺すのに快感を得ているサイコパスで最早「サイコパスといったらコイツ!」というぐらいのポジションにいるほど有名なキャラクターです。
現在、映画は『羊たちの沈黙』と『ハンニバル・ライジング』と『レッド・ドラゴン』の三作品あるのですが本作品はそのライジングとドラゴンの間を描いたオリジナルストーリーになります。
ではハンニバルは誰が演じるのかというとこの方!
マッツ・ミケルセンです。
割と見た方もいると思いますがマック・ミケルセンはかなり有名な俳優で様々な作品に出てますね。
僕の見た作品だと『ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー』や『ドクターストレンジ』等に出てましたね。
ゲームの方では『DEATH STRANDING』でキャラクターとして出てきました。
また、近々『アナザーラウンド』という作品で主演を飾るなど多くの作品に引っ張りだこな方が主役を演じています。
それではレビューに移りたいと思います。
レビュー
内容
ハンニバルがウィルの本心を引きだす展開が蠱惑的。
これがこの作品の醍醐味かなと思います。
ハンニバルとW主人公のプロファイラー、ウィルは殺人犯の思考を深く考えられる自分に恐怖を抱いている。そんな彼をハンニバルが対話を以て精神分析をしていくんですよ。
でも精神分析とは聴こえが良い建前で。
実際のところ殺人教唆の前段階なんですよね。
ウィルの言動に「快感を得ている」と分析し、ウィルの人格を変えさせる。
単なる当て付けにも聞こえますが論理的に分析しているのが否めないんですよ。
その当て付けか、本心を言い当てているのか分からない対話に引き込まれました。
殺人犯が素晴らしい。
本作品は普通のサスペンスとは違い、犯人が異常です。
手口は勿論、動機から言動の何から何までイカれているんですよ。
それがまぁイカれていて。
似たようなドラマに『ON』というドラマがあるのですが↓
これも猟奇的殺人のテーマにしたサスペンスドラマなのですが大体がバックボーンに虐待などの過去を抱えているんですよ。
動機が過去と直結しているのですがこの『ハンニバル』は無視しています。
ただ「失いたくないから」、ただ「つながりがほしいから」。そんな常人には理解も共感も同情も得られない動機のイカれっぷりがぞわぞわしました。
そして社会に溶け込んでいるところがなお、怖かったです。
ハンニバルのような精神科医の傍らで殺人を行うような人たちが沢山いるので「らしくない」人たちが犯行をするところが狂気じみていました。
演出
カニバリズム×飯テロ
人肉も美味しそうに映すの止めてもらって良いですか?笑
カニバリズムというのは食人主義のことで人の肉を食べることです。
これをハンニバルは美味しそうに食べるんですよ…
ここはハンニバル演ずるマックミケルセンの演技と料理の美しさが交ざって為せる業だと思います。
また、料理の名前を冠したタイトルも良かったです。
美味しそうと思ってしまった自分をぶん殴りたいです。
死体が美しい!
それぞれ話ごとに異なった特色の死体を出してくるので魅了されましたね。
そして犯人の思考と死体が良い塩梅でマッチしているんですよ。
そこが素晴らしかったですね。
総評
今のところ面白いです。
これからも見ていこうかなと思います!
気になった方は是非、調べてみるとよいかもしれませんね!
余談
実はハンニバル作品はこれが初めてなんですよね~なのでこれ見終わったら映画の方も見てみようかなと思います!
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なぁ!マッツミケルセンかっこよすぎだろ
— わたいず (@wataizu_main) 2021年9月6日