こんばんは、wataizuです。
昨日、やってましたねー!『鬼滅の刃/無限列車編』。
自分はアニメ勢なのですが原作も全巻持っている父と共に1年前、映画館で見ていました。なので昨日はYouTubeでレイザーラモンHGの動画を見て笑っていたのですが皆さんはいかがだったでしょうか。
煉獄杏寿郎かっこよかったですねーーー!最後まで責務を全うしようとするその姿に全国民が胸打たれたのではないかと思います。
そして炭治郎の「逃げるなーーーー!」と猗窩座に向かって叫ぶシーンね。
あれは「竈門炭治郎のうた」がイケないわ。
もう感動しちゃうもん。
僕はFate関連作品しか涙流さないと心に決めているので(謎なプライド)ギリッギリのところで踏ん張ったのですがあの曲流れなかったら余裕で流し見してた気がします。
あれ流しとけばみんな泣いちゃうって………。
厭夢に関しては一人称を「僕」にすれば良いと思うんですよね。
このビジュアルで一人称「俺」ですよ?違和感覚えません?
中性的な格好ならなおさら「僕」にした方が良いのにな………と思いながら見てました。
ちなみに姿変えたときの台詞で炭治郎のことを「存在自体がとにかく癪にさわる感じ」と言い表していたシーンには笑いました。
12月遊郭編ですって。
こちらからしたら『Fate/Apocrypha』のモードレッドですよ!
うわーーーー楽しみぃ!!!!!
子供みたいに興奮をしたいので原作、ネタバレ見ずに胡蝶しのぶを愛でながら2ヶ月突っ走ろうと思います。
今日は日曜日!なので今週読んだ小説を紹介します。
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵──通称『武偵』を育成する特殊な学校。「あるきっかけ」で頭脳が活性化するという体質を持つ遠山キンジは、そのことを周囲に秘密にしつつ、平穏を求めて日々を送る探偵科所属の高校二年生。しかし、通学途中に爆弾事件に巻き込まれ、強襲科の超エリートである神崎・H・アリアと、(普段は)ただの一般人・キンジの凹凸コンビが凶悪犯に立ち向かう、大スケールアクション&ラブコメディー!!
という訳で今日レビューする小説は『緋弾のアリア』(1巻)になります。
本作品は2008年に発売されたライトノベルになります。レーベルはMF文庫J。
実は現在も続いている長寿タイトルで最新刊は3ヶ月前くらいに出てますねーもう35巻ほど単行本が出ている状態です。
アニメ化され、またパチンコスロットにまでなっている作品です。
じゃあ何故今になってこんな作品を手に取ったのかと言うとアクション描写の為なんですよね。
話を作るのが好きで、そのなかでもアクションとかを書くのが好きだったのですがつい最近己の文章の拙さを知りまして。
全体的な表現方法はブログのせいか幾分か良くなっているらしいですがこういう専門的な描写に関してはインプットが必要ということで読んでみました。
そんな本作品なのですがジャンルは大スケールアクション&ラブコメディー。
主人公の遠山キンジとヒロインの神崎・H・アリア(以後アリア)はある高校に在籍している。
東京武偵高校。
武偵とは金を貰ったらどんな汚い仕事でも引き受ける便利屋だと思ってもらっていいです。
彼らを養成する為の機関がこの東京武偵高校です。
で、遠山キンジはこの東京武偵高校から普通の高校に転学しようとしているんですよ。
理由は「トチ狂っているから」。
まぁそうですよね。拳銃常時携帯、対人戦などの練習をするような高校なんてトチ狂っている以外の何物でもないですからね。
「じゃあお前入るなよ!」と思いますが彼の一族は「あるきっかけ」で頭脳が活性化する能力を遺伝的に持っている武偵の一族なので本人の意志関係なく「武偵になるべし」という感じで将来が決められるんですよ。それ故に在籍しているんです。
「あるきっかけ」というのは女の子ですね。女の子と密着したり胸とかパンツとか見てしまうことによって興奮してキザな言動をするのと引き換えに超人的な能力を持つことができるんですよ。
これを「ヒステリアモード」という訳なのですが。
鬼滅の刃の我妻善逸…みたいな感じなんですかね。
そんな主人公最強系の側面も持つ本作品一巻の流れはこういう感じです。
武偵高校2学期始業式。遠山キンジは幼馴染み、星伽白雪(ほとぎ しらゆき)の訪問にあわてふためきながら対応し、彼女を追い出して登校する。その最中に噂の「武偵殺し」に遭遇。登校していた自転車に爆弾を仕掛けられるがそこに現れたアリアによってヒステリアモードになってしまうものの一命をとりとめる。
「武偵殺し」の一件以降、アリアに一目置かれたキンジは彼女から「パーティーに加わりなさい!」といわれる。(ここで言う「パーティー」とは宴会の方ではなく部隊の方)
「どんなに小さい事件でもどんなに大きい事件でも一回限り」という条件で彼女とパーティーを組むことになったキンジの前に「武偵殺し」の魔の手が迫りくる………
いやーーーーーかなり面白かったですわ。
久しぶりにめちゃくちゃ早く読めました。
何といってもアリアが可愛い。
アリアはこの表紙のキャラクターですね。桃色のツインテールにミニスカート。その下にはいつも拳銃を随えている武偵のなかのエリートの女の子。口癖は「風穴開けるわよ!」。
察した方もいるかと思いますがツンデレキャラです。古き良きツンデレキャラ。王道を行く感じのツンデレキャラです。
だからこそ時折見せる赤面がたまらないんですよ。
キンジのヒステリアモード時の言動がもうナンパ男なので口説きにも似た台詞をアリアにかけるんですよね。
そしてアリアの顔がぶわぁああああああ、という感じで赤くなる訳なのですが、この一連の流れが個人的に好きなんですよ!
なんでしょう………ギャップなんですかね。まさか自分がツンデレ好きとは思ってなかったのでびっくりしましたわ。
まさしく
アリアを可愛いと思った自分に驚いたんだよね。
という感想です。
「おいおいおいお前、アクション描写の参考として見ているんじゃないのか?!」と思う皆さん、御心配なく。
アクションもまた凄まじかったです。まさに「あぁ!これ!こういうアクション!」というアクションを描写していたので参考になりました。
じゃあ「こういうアクション」とは何かというと「瞬間を切り取るようなシーンを含むアクション」ですね。
スピード感ある戦闘のなかで時折スローモーションで向き合うシーン。そんなシーンをアクション描写に組み込んでいてとても興奮しました。
アニメだとこういうアクションはあるんですよね。
例えば『文豪ストレイドッグス』の16話。
文豪が自らの作品名を冠した異能力を行使し裏社会抗争を行うこの作品の16話に「寸秒先の未来が見える能力」を持つ2人が銃を使いながらアクションするシーンがあるんですよ。
動きを未来観測しながら激しい銃撃戦をする2人なのですが時折銃口を向け合うシーンがスローモーションで描かれているんですよ。
こんな感じに。
それが一巻の終盤、アクションが一番盛り上がっているところで描写されていているんです。
その時のフィールドが飛行機のなかで状況的には一分一秒を争うほど緊迫感に満ちていたのでこういう瞬間的なシーンは非常に興奮しました。
そして展開。いやぁブラボー!
個人的な話ですが原点回帰する展開がめっちゃ好きなんですよ。
例えば序盤でやった下りを立場を変えて終盤で行うとか。台詞を立場を変えて言い回すとか。
読んできたからこそわかる、みたいな感じがあってとても胸がアツくなるんですよ。
それをしっかりやってくれている。
むしろ冒頭の問いをラストで「これが答えだ!」といわんばかりにシーンとして表現しているんですよ。
もう僕得ですね。
なのでこういう「原点回帰するシーンがすきだぁ!」っていう方にはオススメの作品です。
お色気描写はヒステリアモードの原動力なので多いです。
だがそれで良い!
隠すところはしっかりと隠れて一線は越えずオチは「ばかばかばかばか!」と「お前どこから持ってきたんだハンマー」を使ってちゃかぽか頭を叩くのですがなんででしょうね、ドキドキしました。
んーーーーーーこれはもうアリアガチ恋勢かな~?僕
ヒロインの可愛さ、スピード感あるアクション描写、原点回帰するアツい展開の前にしたら「共感性羞恥が多い」とか霞みますね。
ヒステリアモードがもうキザな行動をするという副作用をわかってるからこそ割り切って見られるというのもあって全然苦じゃありませんでした。
というかもうそれどころじゃなくてひたすらアリアに心の風穴開けられちゃったので読みおわったあともドキがムネムネしていました。
この大スケールアクション&ラブコメの続きを読むのを止めてしまって良いはずがない。
2巻も図書館から借りて読みたいと思います。
ちなみに今日は21時からテレビ朝日系列で『OO7/スペクター』がやりますよ!!!!
OO7は基本的にシリーズではありますが各話に関係性があまりないのでどこからでも見れます!間違いない!
見ましょ!僕も見ます!
ではでは!