こんばんは、wataizuです!
一昨日ですかね。人生初のいなごの佃煮に挑戦してみました。
父の会社の同僚から父がお裾分けしてもらったとか。
妹は頑として食べないスタンスをとっていたのですが僕は虫とか平気なのでいなごの顔面を前にすることなく食べました。
想像以上に美味しかったです。
食感においてはししゃもとかと若干似ていて、虫食べているんだなと感じるのですが味に苦味が全くない。
多分これね………タレが味のほとんどを占めていると思うんですわ。
多分そのタレをご飯とかお肉にかけて食べてもいなごの佃煮になると思いますよ(暴論)
この理論を言ったら母に「お前明日の弁当いなごの佃煮いれてやっか!」と脅されました笑
結局入れられなかったのですがご飯といなごは一緒に食べれないなと思いましたね。
今日は映画を紹介したいと思います。
敏腕記者、エディは、人体実験で死者を出しているというライフ財団の真相を追うなか、"シンビオート"と呼ばれる地球外生命体に寄生されてしまう。エディは自分の意思に反して暴走するシンビオートに危機感を覚えるが、徐々にその強大な力に魅了されていく…
(U-NEXTより抜粋)
今日レビューする映画は『ヴェノム』です。
『ヴェノム』とは?
本作品はアメリカで製作された映画です。製作年は2018年。
つい最近土曜プレミアムでやっていた記憶がありますね。録画し忘れたのでU-NEXTで見た次第です。
ヴェノムはスパイダーマンの宿敵です。ビジュアルはこんな感じ↓
どことなく既視感を覚えるビジュアル。その正体はこれでした。
この左に映っているやつ。これらしいですね!もう既に映像として出ていることにびっくりしました。
いや当然だろと思っている方いると思いますが2022公開の『モービウス』という作品がありまして。
これ実はまだ映画出てないんですよね。まだ映画で闘ってない敵なのですがヴェノムもこういう感じで原作勢歓喜!的なキャラなのかと思ったらちゃんとやっていました。一安心です。
で、この作品実は歴史的な作品としての一面をもっておりまして。
んーこれが意外に難しい話なのですが。自分の解釈が間違っていなければこんな感じです。
実はSONYとマーベルはスパイダーマンの権利争いをしていまして。
『アメイジング・スパイダーマン』の失敗を取り返す為にお金を払うのと引き換えに「スパイダーマン」作品を作らせてくんない?という交渉によってSONYの映画の権利を取り込んだ新しいマーベルが誕生。その作品がこの『ヴェノム』ですね。
そんな本作品の主演はトム・ハーディ。
優しい顔立ちしてますよね。
僕の見てきた作品だとクリストファー・ノーラン監督の『インセプション』に出ている俳優さんですね。
他にも『ダークナイト』などの作品や『マッドマックス/怒りのデスロード』で主演を飾っている俳優さんですね。
基本情報終わったところで早速レビューにいきましょう!
レビュー
期待を裏切りない面白さ
展開とか話の流れにおいては「平凡に生きていた主人公がひょんなことから超常的な力を手に入れ、敵と認識してやがて闘う」というアメコミお決まりのそれ。
なのでストーリーに関しては普通に面白かったです。
じゃあ今回のどこに注目したかというと「ヴェノムとエディの掛け合い」と「アクション」ですかね。
本作品のヒーロー、ヴェノムの面白いところって「二人で一人」ってところなんですよね。
アメコミのヒーローは基本超能力。超能力に人格なんてないので基本一人なのですがこの作品は違います。
超能力が「寄生生物」なので別人格なんですよね。
そこのやりとりがまぁ面白い。
最初はヴェノムの能力に怯えるエディ。エディ適合率が高く、能力を引き出せるから固執するヴェノム。
この二人がやりとりをしていくうちに互いに互いを使い始めるんですよね。
そのやりとりがアツい。
一番アツかったのはSWATに包囲されたときですかね。
「マスク」という掛け声と共にガスマスクをつけるSWAT達。そんな彼らに応じるようにエディも「マスク!」と言うんですよ。
エディの言うマスクとはヴェノムのこと。この掛け声と共にヴェノム形態になるところが個人的にイチオシポイントですね。
あと日常生活の会話ね。
ヴェノムって意外に可愛いんですよね。あんな悪人フェイスしていて割と従順というこのギャップが人気の一つなのかなと思いました。
そこまで妥協してまでエディの体に固執するのかよ!とは思いますが笑
アクションも凄かったですねーーー!
個人的にはラストのバトルよりも財団の人間に追われまくるシーンが良かったです。
でもヴェノムってスパイダーマンよりも自由度高いんですよね。
スパイダーマンみたいに壁に張り付くのは勿論、色んな凶器に形状を変えられたり大型車両も難なく動かすことができるんですよ。
スパイダーマンは蜘蛛なのですがヴェノムは変幻自在の触手みたいなやつなので力強さみたいなのを感じました。
総合的にかなり面白かったです。アクションや設定、展開だけでなく、エディとヴェノムの掛け合いも楽しんで見ることができました。
次の作品も出るようですね。
で、驚いたのですが1作目の段階で次の敵出してるんですよね。
次の敵、カーネイジのビジュアルは出てこなかったのですが融合している人間はちゃんと出て来て思いっきり「大殺戮(カーネイジ)が起こる」と匂わせ発言しているのが完全に次作作りに来てるなーなんて思いました。
エンドロールでところどころ映像出してくるのでエンドロールで切り上げる人は最後まで見ると良いです。
気になった方は是非、みてみると良いかもしれませんね!