本作品は『ワイルドカード』のネタバレを踏んでいます。ネタバレ踏みたくない方は見ないことを推奨します。
こんばんは、wataizuです。
今日帰り道に友達と談笑する小6の妹と出くわしたんですよ。そして妹よりも年下の下級生に「○○ちゃん(妹)の知り合い~?」と訊かれたので「お兄ちゃんだよ~」と優しい声で答えたら妹に「ねぇなんで言うの?!」と怒られました。
え!逆に何で言っちゃいけないん?!
物凄く切ない気持ちに襲われました……
でもレビューはしていきますよぉ!
今日レビューする映画は『ワイルド・カード』。
元兵士のスキルと強靭な肉体を活かし、ラスベガスで用心棒として生きるニック。何者かに瀕死の重傷を負わされた元恋人から復讐を頼まれた彼は、すぐさま犯人を見つけて制裁を与える。しかしその背後に控える組織が動き出したことから思わぬ戦いに発展する。
(U-NEXTより抜粋)
今日はこの順番で語っていきたいと思います。
作品紹介
本作品はアメリカで製作された作品です。製作年は2014年。
主演はジェイソン・ステイサム。
『ワイルド・スピード』のデッカード・ショウや『トランスポーター』の主人公を務めたことで有名なアクション俳優ですね。
また、香港が世界に誇るアクション指導の名手ユリー・ユンが参加しています。その為、壮絶で流麗な肉弾戦が連続するのがみどころとしてあげられています。
それではレビューにいきましょう!
レビュー
内容
長ったらしい。
導入部分はちょうど良い感じなのですがいかんせん盛り上がりがない。
アクションシーンっていう方もいると思うのですがそれも大したことないですからね。(演出面で詳しく話す)
とりあえず一つの場面をやたら流してくるんですよね。会話も長くなかなかその場所からなかなか出ない。
特にカジノのシーン。
恋人の復讐を終えた後、彼は復讐したやつの家から見つかった五万ドルを少し貰ってカジノでギャンブルをしまくるんですよね。
それが物凄く長い。
何回も何回も同じ結末のゲーム結果になるのがつまらないし、後々彼がギャンブル依存症と自覚したり、クライアントの目的を知るシーンに繋がるのですがその繋がりも浅い。
「え?あんなに長ったらしくする必要ないんじゃないか?」と思うこと間違いないくらい意味を見出だせなかったですね。
キャラクター性
なさすぎる。
特にクライアントのキニック。
30代だが童顔で、大金持ちなのだが心が弱く、一人でカジノへ行くのが怖かった為、ニックに用心棒をしてもらうキャラ。
そんな彼にはニックを雇った真意があるのですがその真意がわからない。
というか意味がわからない。
ネタバレサイトで初めて理解したぐらい遠回しで真意を伝えてくるのでめちゃくちゃ腹が立ちました。
敵が雑魚過ぎる。
これ結構致命的なんですよね……あらすじほどでもないという感じですかね。
ステイサムが強すぎるというのもあるのですがもう少し骨のある敵が欲しかったですね。
そしてもうちょっと組織を巨大にしてほしかったですね……
廃墟で手足結ばれたまま椅子に座らせて話をするとかちょっとダサいです。
背後にある組織とかいうほどでもなくてげんなりしました。
演出
アクションシーンをスローモーションにしすぎ。
ステイサムの速い身のこなしが見たいんですよね……こちらは。
変なところでスローモーションしないでもらいたいです。
製作陣もアクションに力強さが欲しかったんですかね。ステイサムのアクションはスローモーションほぼ要らないくらい力強いので必要ないかなと思いました。
アクションがノロくなってしまったので面白くなかったです。
でも情景描写は良かったです。
ラスベガスの夜景が綺麗だったというのもありますが007を彷彿とするくらい綺麗なのでそこは胸打たれましたね~。
ラスベガス行きたいと思わせる映画としては良い気がします。
総評
面白くないです。内容浅いし長ったらしい。
ジェイソン・ステイサムが主演をやっていたから最後まで見れた映画かなと思います。
でも気になった方は是非、調べてみるとよいかもしれませんね!
余談
RG12とかいう割には全裸女性でてくるという不意打ちをくらいました。
映倫の認定基準なんなんだろ……
ちなみに『ワイルドカード』はAmazon primeビデオにもありますのでこちらでも見れます!
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これはヤバイ! pic.twitter.com/HDsPTTMQZV
— わたいず (@wataizu_main) 2021年8月30日