【映画】ワイルド・スピード/スーパーコンボ

※タイトルにも書いている通り、今回のレビューはかなりネタバレをしています。ネタバレを踏みたくない方は見ないことを推奨します。

 

こんばんは!wataizuです!

今日でU-NEXTの無料トライアル期間が終わりです。あっという間でした。

ですが作品数多いですね!「これを期に…」感覚で沢山の作品を見ることができました。

もう感謝しかありませんね。

なので加入しました!!!

手軽に作品を見ることができるし、アダルトコンテンツもある!特にアダルトコンテンツに関してはサンプル動画を見ていた時から気になっていた作品をフルで見ることができたのでめちゃくちゃ嬉しかったです!

金額は高いですが作品数が充実しているので加入をオススメします!

ここじゃあ説明しきれないので具体的な説明はこちらのブログを見ていただけるとありがたいです!

 

https://penerope-room.hatenablog.com/entry/u.next

 

そんなU-NEXTを加入した時についてきたポイントを使って有料映画を見ました!

作品名を『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。


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今回はこの順番にかたっていきたいと思います。

 

 

あらすじ

ロサンゼルスで娘と暮らし、超重量級の車を操る追跡のプロ・元FBI特別捜査官、ルーク・ホブスと、ロンドンで優雅な生活を送る元M16エージェント、デッカード・ショウのもとに、行方不明のM16の女性エージェント・ハッティを保護して欲しいと依頼が入る。

(U-NEXTのあらすじより抜粋)

 

スーパーコンボとは?

本作品は『ワイルド・スピード』のシリーズ9作目にしてスピンオフ長編映画になります。制作年は2019年。

本来の主人公であるドミニクやその他のメンバーは出演せず、出てくるのはドウェイン・ジョンソン演じるホブス捜査官↓

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と、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウ↓
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のみになります。

実はこの2年後の現在、公開されている『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』はもともと2019年に出来上がっていて。コロナなどが背景にあった為、2年も延期したとか。

撮影時期が被っているのでジェットブレイクには2人はあまり出演しません。

 

ではレビューしていきたいと思います。

 

レビュー

内容

盛り上がりが沢山あって面白かったです。

今回の盛り上がりはやっぱり敵、ブリクストンとの戦闘ですね。

ブリクストンは一言で言うと「機械人間」です。

銃弾は一切効かず、瞳は機械化されているのか、映った相手の動きをデータ化することができます。

そんな彼と、ホブスとデッカードがカーアクションや格闘アクションをしていくのですがこれがかなりアツいんですよ。

ホブスとデッカードは目が合っただけで罵りあいするような犬猿の仲なのですがやる時はやるんですよね。

なんやかんやで息の合った二人のアクションに魅了されました。

 

ですがこれ、短所にもなっていて。

 

敵が強いように見せかけて弱いんですよ。

ホブスとデッカードは目的の為にブリクストンと闘うのですが毎度勝ってしまうんです。

毎度毎度逃げ切って、その度にブリクストンの背中が映されるのが残念でした。

なのでホブスとデッカードの目的をどこか一回失敗させるあたりの展開が欲しかったです。

超人のような設定なのに敵を生かせていないなという感想を抱きました。

そしてカップリングが中途半端。

後半になるとホブスとハッティの距離が急速に縮まるんですよね。夕焼け見ながらキスもするんですよ。

しかしながらラスト、描写なし。

「あんなにいい関係になっていたのにその後の描写なしかよ!」と思いましたね。

別れるのか付き合うのか、どっちかにして欲しかったです。

 

 

キャラクター性

後付けが凄いですね。

これはホブスとデッカードに当てはまっているのですが身内を後から出しすぎなんですよね。

デッカードの妹、ホブスの兄、母親とか出てくるのですがそれを前作でほのめかしてくれるとよかったのにな…と思いました。

「初耳だよ!」とかそれこそさきほどもいった「後付け感が凄い」という感想にしかならないのでキャラクターを作る時は家族構成とかを予め作って地道に名前を出して欲しいです。

そしてキャラクターに一貫性がない。

これはデッカードに当てはまっています。

デッカードに仕事を依頼してきた人間がいるのですが過去にその人間、デッカードに殴られたことがあるらしいんです。

でもデッカードは覚えていない。

本作品の敵、ブリクストンも過去にデッカードに撃たれたことがあるらしいんです。

それはデッカード、覚えているんですよ。

単に「雑魚か強者の差でしょ?」と思うかもしれませんがデッカードには「過去に一発いれたやつなど覚えてられるか!」みたいなキャラでいて欲しかったです。

凄腕のエージェント感を見せるならその逆、「俺は一発いれたやつのことは忘れない」でもよかったです。

そういう細かいところがあやふやで気になりました。

 

アクション

カーアクション

本作品がワイスピ本編と異なっている点はストーリーだけではありません。このカーアクションにしても本編とはだいぶ毛色が違っています。

従来のワイスピはスピード感があるカーアクションを主に売りにしています。

ニトロ点火させて車の域を超えたスピードで障害物を超えていくのが本来のワイスピのカーアクションです。

勿論、本作品にもニトロを使った速いカーアクションがあるのですがかなり少ないです。特にニトロの使い方が従来のワイスピとは違っています。

 

Q.じゃあ本作品のカーアクションはなんなのか?

 

A.トラックなどのマッスルカーを使ったパワフルなカーアクションです。

 

ホブスとデッカードの役柄に合っていてとても面白かったですね。

デッカードはスピードカーを操れるイメージがあるのですがマッスルカーも操れるイメージもあります。

その為違和感はありませんでした。

またカーアクション自体も可能性を拓いていましたね。ヘリコプターを車で連結させて墜落させようとする発想は流石です。

 

でも本作品のカーアクションはそれだけじゃないんです!

バイク描写が前作よりも色濃くなっているんです。

バイクは主にブリクストンが乗っているのですがこいつのバイクがえげつなくて。

ブリクストンの命令で自動で動くんですよ。冒頭のブリクストンの前でドリフトしながら止まるバイクのシーンには少しビビりました。

そしてそのバイクを操るブリクストンの姿もまた異様で。

まぁステータスの時点でだいぶ異常なのですがバイクでトラックの下潜るんですよ。

これはワイスピの代名詞になっているんですがこれをバイクでやってくるあたりが衝撃でした。「え、バイクでできるの?!」という印象から始まって「うわうわうわ気持ち悪っ!(褒め言葉)」という感想を抱くこと間違いなしです。

このように身軽さも重厚感も従来のワイスピとは段違いなところが本作品の魅力なのかなと思いました。

 

格闘アクション

これも従来のワイスピと違いますね。

スローモーションをすることで力強さが出ているんですよね。

それもまた、ホブスとデッカードのキャラクターとマッチしている演出で見応えがありましたね。

 

またアクションが上手いのはデッカードやホブスだけでないんですよね。

ハッティもまたアクション上手なんですよ。

特に絡み技。なまめかしい太ももを変幻自在に操り相手を倒すんですよね。

セクシーかつスピード感あるハッティのアクションはワイスピ歴代の女性キャラのなかで断トツにテクニカルで面白かったです。

 

総評

面白かったです。

ハイテク装備がもうSFの領域にいっているのがかえって面白かったです。007とか超えているんじゃないでしょうかね、質としては。

「男の子はこういうの好きなんでしょ!」という要素を余すことなく出してきたので楽しめましたね。

気になった方は是非、調べてみるとよいかもしれませんね!

 

余談

ホブスのお母さん、「にほんごであそぼ」のコニちゃんに似ていて笑っちゃったのは内緒。

 

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