こんばんは、wataizuです。
今日、胃袋が小さくなったと痛感しました。ラーメンを食べたんですよ。ラーメン好きなので麺を大盛にして食べたら一杯で動けなくなりました。
部活動やっていた時は「ご飯なんて4杯いけるぜ!」というくらいだったのですが引退すると衰えますね。家族から「お前ホント食べなくなったな」なんて言われることが多くなりました…
太らなくて済むに越したことはないのですがもう少し食べれたらいいのになと思いました。
今日は映画をレビューします。
作品名は『ワイルド・スピード ICE BREAK』。
キューバでハネムーン代わりのバカンスを楽しんでいたドミニクとレティ。
そんなある日、ドミニクはサイファーと名乗る女性と出会い、彼女に部下になることを要求される。ある写真を突きつけられ、ドミニクは了承し、かつてのファミリーに背を向ける………
本作品はワイルド・スピードシリーズの8作目になります。
今まで主人公のポジションにいたブライアンは俳優が亡くなった為、本作品から登場しません。
そんな本作品の最大の魅力は「ドミニクが敵にまわる」ですね。
今までみんなの先頭に立って仕切ってきたリーダーが敵にまわるという胸アツな設定。リーダーかつ最強のドライバー、ドミニクの裏切りにファミリーはどう立ち向かうのかが問われる作品です。
面白かったです。個人的には5作目である「NEGA MAX」よりも面白かったです。
まずはカーアクション。
本作品のカーアクションも一癖あって。敵がサイバーテロリストというのもあって車をハッキングするんですよ。日本がようやく作った自動運転技術をバリバリやるのですが一台だけではなく、数えきれないほどの台数を動かすんですよ。
ビルから車が雪崩のように落ちるシーンやファミリーを追う百台ほどの無人車両はかなりホラーです。
また、今回は「ICE BREAK」というタイトルなので氷の上でカーアクションします。
ワイルド・スピードは車をかなり粗末に扱うので爆発がとにかく多いのですが今回はそんな爆発が命取りになります。溶けますからね。地盤が不安定ななかでのカーアクションはとても見応えがありました。
次に格闘アクション。
今回は前作に比べ、みんながみんなアクションする訳ではなかったですね。一回のアクションの尺は多かったのですが回数としては少なかった印象です。
じゃあ今回誰がメインでアクションするかというと前作の敵であるデッカード(ジェイソン・ステイサム)です。ファミリーの助っ人として参戦するんですよね。
ドミニクと決闘した前作みたいな力強いアクションがみられると思ったら手さばきが速くて驚きました。淡々と敵を倒していくステイサムのアクションは時間を忘れて見ることができました。
最後にストーリー性。
本作品がMEGAMAXよりも面白いと感じた理由はストーリー性にあります。
過去のキャラクターがかなり登場してくるんですよ。
「あ!」と思わず声をあげてしまうほど色んなところでチョイ役として出てくるので前作よりもわくわくしました。
伏線回収の仕方もまた鮮やかでしたね。
少し遅く感じたのですが今まで溜まってた伏線を一気に回収するんですよ。例で出すと映画『コンフィデンスマンJP』みたいな感じでしょうか。マジックの種明かしみたいに伏線を回収していく様に魅了されましたね。
キャラクター同士の絡みもよかったです。
凸凹コンビというと今までテズとローマンだったのですが本作品は新たにホブスとデッカードが追加されています。「やっぱりアメリカだよな」というような罵詈雑言をぶつけあうので笑いながら見ることができました。
次の作品を見れば劇場公開されている「ジェットブレイク」を除く全ての作品を見終わることになりますね。
また、見ていきたいと思います。
気になった方は是非、調べてみるとよいかもしれませんね!