【映画】ワイルド・スピード SKY MISSION
こんばんは、wataizuです。
お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。
レビューをしようと本を読んでいたのですがちまちま読みすぎて間に合わなくなり、じゃあ「過去見た映画でも紹介しよう」と思い、書こうと思ったら上手く言葉に出来ず。路頭に迷った結果ちゃんと映画見てレビューするに至りました。
今日レビューするのは『ワイルド・スピード SKY MISSION』。
前作の敵であるオーウェン・ショウの兄、デッカード・ショウが敵討ちに乗り出す。東京でハンを殺害し、ドミニクとブライアンの家を爆破した彼は世界中のあらゆる情報を入手できる監視プログラム「ゴッド・アイ」の開発者、ラムジーを捕らえ逃走する。
ハンを殺されたドミニクとブライアンは家族(ファミリー)を結集し、ラムジー奪回&デッカード打倒を遂行する…
本作品はワイスピシリーズ7作目になります。時系列だと3作目の『TOKYO DRIFT』の後になりますね。なのでハンはもう死んでいます。
本作品の魅力は何といっても空や高層ビルでのカーアクション。何言ってるか分かりませんよね!僕も何言ってるか分かりませんもん。今回は訳あって空から車を飛ばしたり、ビルからビルへと車を使って飛びます。
ますます「車とは?」と思わされる作品ですね。
とても面白かったです。
やっぱりカーアクション。
終盤で空から車落ちるのかなと思ったら結構最初に落としてきたので拍子抜けしました。おそらくCGだとは思うのですがかなり迫力があってよかったです。
そして中盤のビル飛び移りシーン。滞空時でスローモーションよかったです。高所恐怖症がいい感じに出てきました。スローモーションの静寂さが無重力感を引き立てていてとてもよかったです。
そして格闘アクション。前作よりもスピード感がありましたね。
それにカメラワーク。前作とは違ってところどころ向きを逆さまにするようなシーンがありましたね。投げ技の時にこのカメラワークを行うのですが目まぐるしさが出せているんですよね。そういったところもまた、よかったです。
しかしながら敵組織の目的やキャラクター同士の会話に脈絡がないなとも思いました。
例えばラムジー。何で彼女がデッカードに誘拐されているのかがいまいちわかりずらかったです。ラムジーの作った「ゴッドアイ」を使って何がしたいのかがピンと来なかった。ただドミニクファミリーが武器として使えるようにするための後づけに思えちゃいました。
会話においてもラムジーが当てはまっていて。後半、ラムジーがホブスを見てレティに「誰なの?」と言います。それに対してレティは「ホブスよ」と言います。ラムジーとホブスには面識などありません。「ホブス。警察官よ」とかざっくりでもいいのでもう1つ情報を付け足してほしかったですね。
そこが少し残念でした。
ラストはあの終わり方でいいような気がします。なにしろブライアン役ポール・ウォーカー最後の作品なので彼をここで退場させるには良い終わり方だと思います。
ですがカーアクション・格闘アクション共にかなりよかったので気になった方は是非、調べてみるとよいかもしれませんね!