【アニメ】ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
どうも、wataizuです。
今日SDGsの講演を聴きました。SDGs、最近色々なところで良く聞きますよね。世界が持続可能な社会に向かう為に立てた開発目標なのですが、想像以上に難しい問題だということを知りました。環境保全の為に導入された風車に鳥が接触して死んでしまったりだとか「解決しようにも難しいなぁ!」というのが最終的な感想になりましたw
でも理解することは誰にでもできます。なのでそれをこれからの日々のなかで試みていこうかなと思いました。
凄く長くなりましたね、この辺にしておいて。
今日はアニメ「ひげを拾う。そして女子高生を拾う。」のレビューをしていこうと思います。
冴えない日々を過ごすサラリーマン、吉田はある日電灯の下でしゃがむ女子高生と出会う。その女子はどうやら家出してきたらしく……
という本作品。
総合的に面白かったです。
生活を通して互いに依存していく過程がゆっくり描かれていて良かったなと思いました。
前半は一緒に生活していくのですがそこから徐々に家に帰る方向へと話は進みます。個人的には後半が面白かったです。
キャラクターが抱えている複雑な過去や事情。それらが台詞にのせてちゃんと表現されているんですよね。なかでも母親の放つセリフはバックグラウンドを知っているからという点や声優の迫真に満ちた演技等が相まって見ているこちらまでもが切なくなりました。
視聴者の感情をキャラクターと同調させる点がこのアニメの凄さだと思いました。
一方で、恋愛要素においてはやや早い印象を受けました。
恋だと知るまでには様々な感情が湧くものです。充足感や嫉妬。それらを抱きながらゆっくりと恋だと気付いていくのが恋愛系なのですが、「え、もう?!」と呟くぐらいの早さでその前振りが出てきたんですよね、この作品。生活がメインで恋愛はサブみたいなところがある作品ですがそこの展開はもう少しスローペースで紡いでいってもよかったんじゃないかなと思います。
作画や声優とかで特に気になったところはありませんでした。
機会があれば原作読んでみたいです。
気になった方は調べてみると良いかもしれませんね。
昨日レンタルショップで三本借りてきたので明日から映画レビューを行おうと思います。
ではでは、おやすみなさい。