【映画】イップマン/継承

こんばんは、wataizuです。

今日何故か英語表現の時間の時にヒーロー扱いされました。

英語表現は不定期で予習をチェックしており、それは内申として成績に含まれるのですがそのチェックを今日先生がしようとしていたのです。で、みんなの視線を受けた私が先生と会話をしたのですが中々に手強かったです。話を伸ばさないんですよね。長続きしないネタばかりでしたが15分質疑応答に似た会話を行い、見事チェックをせずに授業を終わらせることができました。

今までにないタイプで凄く悪戦苦闘しましたw

ではこの辺にして。

 

今日は映画『イップマン/継承』のレビューをしていきたいなと思います。

実はこれはイップマン四部作のうちの3作目にあたります。なのでここでイップマンについての簡単な紹介をしたいと思います。

 

イップマンは中国のアクションスター、ブルースリーの師匠にして、攻めと守りを同時に行う拳法「詠春拳」の達人です。イップマンの功績や所業は高く評価され、彼の一生を描いた作品は数多く存在します。

その中でずば抜けて有名なのがこれから紹介するドニー・イェン主演のイップマンシリーズです。

では『イップマン/継承』の内容説明をしていきたいと思います。

 

1959年香港、犯罪が横行するなか、長男を学校に通わせる為に仏山に戻し、イップマンは次男と妻の三人で暮らしていた。

そんなある日、次男が学校でけんか騒ぎを起こす。その喧嘩相手の父親は闇試合で稼いでいる同じ詠春拳の使い手で………

という今回。

 

自分はこのシリーズ物凄く好きですが今回客観的に見させてもらいました。

ですが悪いところ無しに本当に面白かったです。

この映画はアクション映画なのでアクションがほとんどなんですがとにかく濃密なんです。カメラワークが素晴らしく、目まぐるしく動くイップマンやその相手が如実に表現できているんですよね。上から写したりスローモーションで流したり。そんなありふれた描写を状況に応じて使っているのが良かったです。

また、アクションの質も凄かったです。ドニー・イェン、健在ですね。とにかくスマートなんです。スマートに敵を追い払い、素早い拳で強者を攻撃する様は圧巻でした。

 

ではアクション要素以外での評価は?

勿論良かったです。

この映画はアクションだけじゃなくて登場人物の心情もしっかりと描写されています。イップマンの謙虚さ、イップマンが思う武術の在り方が表現されているのは勿論、武術家の妻の苦悩だったりその時代ならではの考え等もしっかりと描かれています。アクション映画なのにアクション以外の部分でも胸打たれました。

 

毎度毎度、最高傑作を更新していくこのシリーズの凄さをまた実感する、そういう作品だったかなと思います。

この作品は3作目なので見たい方は1作目である『イップマン/序章』から見ることをオススメします。

では作中で特に印象に残ったイップマンの台詞を言っておしまいにしたいと思います。

 

「行いは今だけじゃなく、未来まで続く」

 

おやすみなさい。