【小説】それでも、あなたは回すのか
こんばんは、wataizuです。
PVが100を突破しました!いぇい!
でもこれあんま凄くはないやつですよねwでも毎日更新の賜物だなと実感できただけ良かったです!
今後も拙い文章力ですが作品の魅力を伝えられるようにレビューしていこうと思います!
では個人的に好きな本を紹介するのでこの辺にして。
今日紹介するのは小説です。
名前を『それでも、あなたは回すのか』。
主人公、友利晴朝は就職活動が上手くいかず、ソーシャルゲーム開発会社に入社することに。配属されたのは社内で「サ終(サービス終了)」と呼ばれる赤字チームで……
という本作品。
数ある作品のなかでソーシャルゲームの裏側を描く小説は少ないんですよね。そういう唯一性がこの作品の持ち味だと思います。
また、作者である紙木織々さんは現役のゲームプランナーなんですよ。なので専門用語だったりその業界ならではのトラブルがとてもリアルに描かれています。
で、更に評価するとそのトラブルのヒントの出し方が上手いんですよね。「なるほど!」と本気で思わせるほど、分かりやすく理解できます。そこがゲームプランナーだけでなく作家でもあることを感じさせられるようなところになっています。
あと、セリフが刺さるんですよね。是非これは読んでもらいたいです。特にこれから就職活動をしたり資格や技能を習得しようとする若者に刺さるかなと思います。
それらの運営の裏側はどのようになっているのか。
必見です。
読んだ後、ちょっとスマホゲーに感慨深くなること間違いなしです!
実はこの作品続編となる作品が一本あるので明日、紹介したいと思います。
では、お休みなさい。