【アニメ】イップマン/完結&シリーズ総評

こんばんは、wataizuです。

今日は雲一つない快晴でしたね!お出掛け日和だったので重い腰をあげてレンタルビデオ店へ赴いたら、映画『ジョーカー』が旧作でした。つい最近王様のブランチの映画コーナーで魅力をとりあげていた映画が旧作という事実に目眩さえ感じましたw

「時間の流れって案外遅いよね」とか抜かしている人はガチでレンタルビデオ店へ行った方が良いかもしれませんねw

ではこの辺にして。

 

今日はイップマン四部作の最新作にして完結作である『イップマン/完結』のレビューをしたいと思います。

イップマン全体のあらすじに関しては少し前に前作『イップマン/継承』のレビューをしたので割愛させていただきます。

 

ブルース・リーの師匠にして詠春拳の師匠イップマンは医者からガンを宣告される。残された人生でイップマンは退学になった息子の学校探し兼大成したブルース・リーに会いにサンフランシスコへ向かう………

という本作品。

 

面白かったです。

今回はこころなしかアクションが少ないなと感じました。でもこれで良いんですよね、実は。

イップマンが残された命のなかでどうやってキャラクター達と関わっていくのかとか、イップマンの武術の在り方が前作よりもちゃんと描かれていたので納得がいきましたね。

アクションも良かったです。

十年に及ぶイップマンの集大成!感動しましたね。病を患いながらも尚、正しさの為に拳を奮うイップマンの姿を見ればそりゃ泣きますよ。また、障害物をつかったアクションという点でも十分評価に値しますね。様々な物をかわしながら行われるアクションはかえってスピード感を引き立たせていて良かったです。

 

これでイップマン4部作、全部見終わりました。

シリーズを総評するとやはり面白かったです。

中国のアクション映画と少し違うなと思ったのはキャラクター性ですかね。

イップマンは武術家でもあり父親でもあります。武術家に関しては大成しているのですが、家族に関しては半人前で。武術の方に力を入れすぎると家族が疎かになったり(逆もまた然り)するのでそういった父親としての苦悩もまた作品のテーマだと思います。

アクション面はもう、ご心配なさらず。ドニー・イェンですからね。詠春拳が最強かな?と思わせるくらい敵をぼこぼこにするので必見です。作品を積むにつれてアクションの迫力が増してきているのはここ十年の技術の発達が背景にあるのかなと思いました。個人的にはマック・タイソンとの戦闘が好きです。

 

中国アクション映画を見たい方にはこの作品を全力で推進します。

是非、気になった方は調べてみると良いかもしれませんね!