【ドラマ】TOKYO MER~走る救命救急室~ 3話まで

こんばんは、wataizuです。

夏休みで体動かしたいなと思い、今日2ヵ月前に引退した部活に行って来ました。

まぁこれは建前で。後輩の女子に来てといわれて来たのが本心です。

んで後輩の女子に「先輩として好き」といわれましたね。LINEの文面や普段の姿勢がガツガツしていて接するのに一歩引きたくなるような女子だったので良かった気がしますが、同時に「先輩として」という言葉に引っ掛かる自分もいますね~w

ま、それは置いといて。

 

今日は久しぶりにドラマのレビューをしたいと思います。今、放送されているドラマです。

名前を『TOKYO MER~走る救命救急室~』。日曜劇場で3話まで放送されています。

今回はその3話まで見た感想を書こうかなと思います。

 

東京都知事、赤塚梓によって発足された救急救命医療チーム「TOKYO MER」。最新の医療機器とオペ室が完備された大型車両と共に彼らは災害・事件の現場に駆けつけ、「死者0名」を目標に負傷者をいち早く救命処置を施していく……

という本作品。

 

面白いです。このドラマを見て医者を志す人絶対いると思います。

面白いポイントの一つとして鈴木亮平の演技ですね。本作品の主役である彼が演じるのは喜多見幸太。"ある過去"を持ちながらも危険を省みずどんな人でも等しく助ける医者なのですが……よく演じています。

ベテランという設定故に現場での指示の出し方が手練れていなきゃいけないんですよね。その指示の出し方が非常に落ち着いている。速さは一定、声色も一定。セリフ一つ一つが完全に役に溶け込んでいるんですよね。

また、温厚な人物で笑顔や時にはおどおどした一面も見せるのですが過去を抱えています。その過去の話を目の当たりにした時の顔が変わり具合が凄いです。

そういった二面性やキャラクターとの整合性が面白いところだと思います。

 

次に内容。濃密過ぎます。映画を見ている感覚に陥ります。

救命救急っていうこともあって山下智久主演の医療ドラマ『コードブルー』と内容は似ているのですが緊迫感が違うんですよね。

コードブルーはあくまで救命救急。「命が救えなかったらその時」というような場面が幾度とあります。でもこの作品は「全員死なせない」をテーマにしているので展開や目まぐるしさが段違いなんですよね。

それに消防や警察。様々な組織がMERと関わることになるのですが、彼らにも信念と目標がしっかりあって。そんな信念がぶつかり合う様が良いんですよね。

この2つが持ち味として成立している為、映画を見ているような感覚に陥るんですよねw

 

メタ的意図が見え見えだったのが少し残念でした。1話の最初がまさにそれで。詳しくはいえないですが「あ、こういうのを伝えたいんだな」と分かってしまったのが少し切なかったです。

 

本作品、結構綺麗事を並べます。まぁ目標や主人公の人柄上そうなるのは仕方ないので「綺麗事ばかりはな……」という方にはオススメできないです。

でも緊迫感や臨場感は素晴らしいなので是非、気になった方は調べてみると良いかもしれませんね!

 

個人的にはあんな台詞を吐いといて「なんもかんもぶっこわれればええんじゃ」と広島弁で相手を蹴り飛ばす役をやっている鈴木亮平さんが怖いですw(孤狼の血 LEVEL2)